海外でも日本語教師は、講義の準備をし、講義をするのが主な仕事になります。
教材を作ったり、試験を作ったり、新しい生徒のレベルチェックなどをすることもあります。
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現地の言葉で教える
仕事の内容は日本の日本語教師と変わりませんが、生徒が特定の外国人であり、特定の言語を話すので、その言語を時には使わなければなりません。
つまり、試験は問題文を現地の言葉にしたり、質問を現地の言葉で受けて、答えたりしなければならないのです。
出張レッスンが多い
また、海外では出張レッスンが多いのも特徴になっています。
日本語を習いたい人が沢山いて、日本語教師が不足しているので、日本語を近くで習えるチャンスがあれば、是非とも習いたいという人が多いからです。
また、企業研修などの依頼も多く、出張レッスンを任される可能性は日本よりも遥かに高くなっています。
日本とは異なり、交通事情が悪い国も多いので、出張レッスンには注意が必要です。移動時間に悩まされる可能性も高いので、なるべく出張レッスンの担当にはならない方が良いです。
日本の文化を伝える
海外では日本の文化を伝えることも大切な役割になっています。日本に関するイベントを企画したり、運営したり、参加したりすることも必須になっている場合が多いので、覚悟しておいた方が良いです。
具体的にやることは、折り紙、もちつき、書道、祭り、カラオケ、和食教室、よさこいなどです。プロフェッショナルなレベルは求められませんが、それなりに準備して挑まなければなりません。
日本では外国人の生活面やビザでのフォローも仕事になっている場合が多いですが、海外ではこのような心配は無用です。
生徒の面倒を見るのも仕事の一部ではありますが、それほど面倒なことはありません。
欠席が多い生徒に電話したり、欠席が多かった生徒に補講を行う場合もありますが、それほど多いことではありません。
言語の問題もあるので、現地のスタッフが対応する場合も多く、日本語教師にはこのような負担が少ないのです。
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