これから日本語教師を目指す方には、国内にどれくらい日本語教師の募集・求人があるのか、気になりますよね。
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日本語教師とは?
まず日本語教師とは、日本語を母語としない人々に対して日本語を教える教師のことをいいます。日本語というと国語を連想しますが、国語は日本語を母語とする人を対象にしています。
ですから、国語と日本語では教授法が大きく異なっており、ただ日本語が話せるというだけでは、日本語を教えることは難しいのです。
日本語を教えるためには、日本語を一つの言語として客観的に理解し、使いこなせることに加え、日本の文化や習慣などの幅広い知識が備わっていることや異文化に対するコミュニケーション能力が必要とされています。
日本語教師の資格取得方法。420時間講座・日本語教員ガイドラインとは?
海外それとも日本国内で教える?
日本語教師には、海外に渡ってその地域に住む人々に日本語を教える場合と、日本国内にいながら外国から日本に訪れた人々に日本語を教える場合とがあります。
今の時代は昔に比べて、気軽に海外旅行に行けるようになり、国際化が進んでいます。日本から海外へ留学する人も増えました。
日本の企業も海外に進出し、グローバル企業へと発展していった例も多くあります。
その一方で、外国から日本にやってくる人の数も増えました。今では、日本にやってくる外国人旅行者は年間1300万人とも数えられています。
2020年には東京で夏季オリンピックが開催されることに決まり、ますます外国との距離が近づいていくことが予想されます。
また、日本のアニメやゲームなど、サブカルチャーが海外でも人気になっていて、日本や日本文化に興味を持ったという外国人も増えています。
そういう人達の中には、日本で働くことを希望し、実際に日本にやってきた人もいます。
事実、数十年前に比べると日本に住む外国人の数は飛躍的に増加しました。日本に定住する人もいます。
そういう人々のための日本語学校が国内にはいくつもあり、日本語学校では日本語教師が必要とされています。
国内の日本語教師の募集は増加傾向にある
東日本大震災の時には、一時落ち込んだ時期もありましたが、最近では、ベトナムやネパールなどの東南アジアからの留学生も増え、日本語教師の募集は増えています!
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