日本語教師になるためには国家資格の取得などはありませんが、大学で学んだり養成コースで学んでいることが義務付けられている求人が多いです。
このようにきちんとした環境で日本語教師になるために学ぼうとすると費用が発生します。
では、そのくらいお金がかかるのでしょうか、費用の相場を調べた結果、平均で16万円程度、高ければ70万円近くかかることがわかりました。では、具体的にみてみましょう。
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日本語教育コースのある大学の学費
大学で学ぶ場合は、国公立が年間で約55万円程度かかり、私立は約90万円程度となっています。
そのため4年間通うと国公立が約220万円、私立が約360万円程度となります。
費用は高いですが、日本語教師になるための養成コースや大学で学ぶときちんとした知識を得ることが出来るのでおすすめです。
⇒通信制大学の学費一覧 参考にしてね。
通信制大学の学費
しかし、どうしてもお金がなかったり時間がないという人、もしくは仕事をしている社会人は、通信制大学で勉強をして資格を取得することが出来ます。
通信制大学でもスクーリング(通学)があったり、しっかりと日本語教育を勉強することができます。
大学の場合は副専攻として授業を選択することも可能なので、全日制大学より費用はかなり抑えることが出来ます。全日制の約3分の1程度の費用、20万~30万(年間)。
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日本語教師になるための学校
日本語教師養成コース等のスクールの費用に関してですが、最近は受講者のニーズに合わせるためバリエーションが豊富になってきました。
一昔に比べ、全体的にリーズナブルな値段になり誰でも始めることが出来るようになってきました。
費用を抑えたいのなら通信講座を効率よく受講したり、自分の不得意なところだけに絞り、質を高めてしかりと学びたいのならそれなりの費用の通学するスクールで勉強していくと良いです。
講座で必須になってくる教材に関しては、スクールであれば授業料に含まれていることが多く、大学の場合は大学が指定する教材を自分で買うことが多いようです。
このように日本語教師になるためには様々な方法があり、国家資格がないといっても試験を受けて合格をしたり、420時間の養成コースを受けたり、大学の授業で学ぶことが必要になってくる場合が多いです。
日本語教師になるためにかかる費用も人それぞれなので、自分のニーズに合う勉強の仕方を見つけてください。
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